どうも!ゆうじです。
今日は個人的に好きなガストロスのメニュー「熟成豚のパテ・ド・カンパーニュ」にあうオススメのワインとセットでご紹介します!
自分達が知る限り、最も良質な菌が育つガストロス店内の熟成庫にて。
パテもこの枝肉から素材を取り出します。いつも通り、自分たちで解体します!
ステーキ用の部位は切り出し、パテとして使う部位を塩胡椒、ワイン、ハーブでマリネ。
味が決まるまで、マリネします。
パテ型に詰めて、中心温度に注意を測りながら火入れ。
ちょっと写真が以前のものですが、現在は野菜ではなく、24ヶ月のコンテチーズと一緒にご用意しておまります。
このコンテチーズの役割はワインとのマリアージュにおいて、とても大切です。
スイス国境に近い、フランスのジュラ地方(恐竜の化石が多く出土する丘陵地帯・ジュラ紀から)には独特なワインの文化があります。
この地方特有のフロールと呼ばれる酵母の膜を生かした製法があります。通常、樽にワインを詰めると目減りしていくので生産者は酸化を抑制するためにワインを定期的に補充するのですが、それをせずに敢えて液面と樽内に空洞をつくります。その液面にフロールと呼ばれる酵母の薄い膜を形成し、マッシュルームやシェリー、バターのニュアンスをもつユニークなワインへと仕上げていきます。
“株式会社フィラディスHPより引用”
中でもレトワール地方はジュラ地方の中心部にあり、小さな星の形をしたウミユリの茎の化石がよく見られ、また丘の配置が五芒星のようであることから、エトワール(フランス語で星の意)というサブアペラシオンを持ちます。
“株式会社フィラディスHPより引用”
http://www.firadis.co.jp/quality-wine/france/philippe-vandelle
その中で今日ご紹介するのがこちら
2014年のサヴァニャンという何とも可愛いフレーズのブドウ品種を使った白ワインです。
上記のフロールによる複雑な香りが、パテやコンテチーズとめちゃくちゃあいます!
ミネラルもしっかりして、骨格のあるワインです!
酸化のニュアンスも強く感じるので、単体で飲むよりもぜひパテと合わせてみてください!
ちょこっとパテにこの白ワインとか、ガストロスの楽しみ方としては最高なので、ぜひワインバー的な利用でもお越しいただければと思っています!
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